加齢で下がる免疫力
え?免疫力が関係しているの?
ちょっと不本意ではありますけど、30代を目前にしてここのところわたしにも、
自分の体の変化が自覚できるようになってきました。
ダンナさんも同様なようで、ぽっちゃりしてきたお腹をさすりながら
「疲れた…。」とつぶやくことが多くなっています。
そんな両親とはま逆にどんどんパワーアップしていく子供…。
時々ガッカリしちゃいますよ。(TへT)
あぁ、このままお肌もくすみが進んでたるみ、しわ、しみも今よりもっとはっきりしてきて、
おばさん一直線な体になってしまうんだろうか…。
そんな愚痴を中年の大先輩である母に、何の気なしにもらしたんです。
そうしたら…
「その老化、免疫力が低下しているからよ!」
とのお答えが!
え?免疫力?
免疫って病気に対抗するあの?
何で老化が免疫力の低下?
母の一言に頭の中が、すっかりプチパニック状態になってしまいました。
免疫の働き
わたしたちの体はわたしたちが普通に生活している中でも、
気付きませんがけっこう目には見えない「外敵」に攻撃されています。
そんな中でもわたしたちが元気に生活できるのは、
そんな「外敵」から守ってくれる力「免疫」を体の中に持っているからです。
「免疫」は体の中に細菌やウイルスなど、体に害をなす異物である外敵を発見すると、
ただちに攻撃を開始して病気になるのを防いだり、
またかかってしまった病気を治そうとする「免疫力」を発揮するのです。
ですので、体の中の免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症やアレルギー疾患、
怖いところでは、がんなどにもかかりやすくなってしまうのです。
と、この辺りまでは詳しくはなくてもなんとなく知っていることですよね。
ところが「免疫」には、病気の他にもわたしたちの健康に関することで深く関わっていたのです。
それはなんと「老化の予防」です。
今回調べてみるまで知らなかったのですが、「免疫」の働きには新陳代謝を活発にするというのもあって、
疲労回復や関節痛、肌トラブルなど「老化」が原因と
考えられている症状に対しても有益な機能を持っていたのです。
加齢と免疫力
免疫力がそんなに老化と関係があったなんて…
いや~びっくりしました。
母が言った
「その老化、免疫力の低下よ。」
がやっと納得できた感じです。
では、私やダンナが感じている体の変化の一因が免疫力の低下にあるとして、
どうして免疫の力が弱まってしまったんでしょう?
実は私たちの体の中で最大の免疫臓器といわれるのが、「腸」なのです。
腸には毎日外から食物が入ってきます。
その食物を体に取り入れていいかどうか瞬時に見分ける機能「パイエル板」を持っているのです。
「パイエル板」には骨髄からたくさんの免疫細胞が集まってきて、
毎日異物の見分けや攻撃をし、強力な免疫細胞へと訓練されていきます。
ところが、腸内環境が悪くなると腸の働きが衰えて強い免疫細胞を訓練できなくなり、
体内の免疫力も低下していってしまうのです。
それにこの腸内環境、加齢とともに悪くなってしまうことが分かっています。
つまり加齢によって腸内環境の老化が始まると、免疫力も低下するということなのです。